キャバ嬢ハンター協会

「死ぬこと以外かすり傷」

time 2018/03/22

「死ぬこと以外かすり傷」

ある日友人が言った言葉だ。

 

私はこの言葉に救われた。

 

キャバクラに通えど通えど…

キャバ嬢を口説けど口説けど…

まったくセックスできない5年もの歳月

 

求めては拒絶されて

傷つく

 

求めては拒絶されて

傷つく

 

この繰り返し…

 

悲しみと劣等感でいつもボロボロだった。

 

ある時から女を口説くのが怖くなった。

私はキャバクラ通いを止め、居酒屋に入り浸るようになった。

バイトの女子大生との世間話が唯一の癒しの時間だった。

 

居酒屋でいつも通り 焼酎お湯割りを飲んでいると スマホ画面にラインの通知が

「いまどこ? 軽く飲まない?」

大学時代の友人からの誘いだ。

居酒屋の位置情報を送ると、すぐに友人はやって来た。

3ヵ月ぶりの再会だ。

友人は

「よお! ちゃんとセックスしてる?」
と初っ端から下品な挨拶をぶっこんできた。

私は

「全然だめ。色んなキャバ嬢にトライしたけどヤラせてくれない。」
「そっちはどうなん?」

すると友人は

「こっちは絶好調よ! 指名してたマナちゃんとセックスできた…」
「超エロくてさ まさかのア〇ル舐めしてくれた(笑)」
とハイテンションで答えた。

私は

「マジ死ねばいい。」
「俺はキャバクラ引退したらからさ…」
「口説いて 拒絶されて 傷つく日々に疲れ果てた。」
と言った。

 

すると友人は

「ばかやろう!」

「そんな根暗野郎だからモテねぇんだよ!」

「死ぬこと以外かすり傷だろうが!」

 

「女にフラれて命取られるか?」

「取られねぇよな。」

「そんじゃ傷つくってか?」

「傷つくのはテメェの小せぇクソみたいなプライドだけだ!」

 

「惨めな自分をシコシコ慰めてる暇あんなら」

「イケメン達を妬む暇あんなら」

「笑いの技術を研究したり、腹筋して腹凹ませたり」

「男磨けや!」

と言われた。

 

心のサビが一瞬で吹き飛んだ瞬間だった。

 

死ぬこと以外かすり傷

キャバ嬢を口説く時、昼の女を口説く時、仕事に取り組む時、

私はこの言葉をいつも唱えている。

すると恐怖心が消え、力がみなぎってくる。

 

この言葉を胸にガンガンキャバ嬢を口説こう。

昼の女も口説こう。

難しい仕事にトライしよう。

 

失敗したっていい。

失うのは小さくてクソみたいなプライドだけだ。

 

失敗の数だけ男は強くなる。

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